もう我慢しないで、外反母趾の専門治療を受けてみませんか?
保存療法で改善しない痛みや靴の悩みは、専門的な手術で解決できることがあります。
高の原中央病院のスポーツ医学・足の外科では経験豊富な医師が、あなたに合った最適な外反母趾の治療計画を提案します。
外反母趾とは?
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指(母趾)が小指の方向に傾き、付け根の関節が外側に突き出してくる変形です。
見た目の問題だけでなく、歩行や生活に影響することも多い病気です。

外反母趾の症状
●親指の付け根が腫れて赤くなり、靴に当たって強い痛みを感じる
●長時間歩くと足の疲れや痛みが強くなる
●足の指が圧迫されて靴が合わなくなる、靴選びが難しくなる
●進行すると、人差し指や中指まで変形し、タコや魚の目ができやすくなる
外反母趾は「ただ足の形が変わるだけ」と思われがちですが、実際には歩行のバランスが崩れたり、日常生活の活動に制限が出たりすることも少なくありません。
患者さんによっては、「おしゃれな靴を履けない」「旅行や買い物で長く歩けない」といった生活の質(QOL)の低下にもつながります。
外反母趾の原因
外反母趾の原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なり合って起こります。
● 体質(遺伝的な骨格)
● 生活習慣(靴の選び方や歩き方)
● 加齢による足の変化
まず大きな要素として生まれつきの足の骨格や体質があります。親や家族に外反母趾が多い場合、同じように発症しやすい傾向が見られます。
さらに、靴の影響もよく知られています。つま先が細く窮屈な靴や、ハイヒールのようにかかとが高い靴は、足の親指を圧迫し、変形を進めやすくします。
また、足の動き方の癖も関係します。歩くときに土踏まずがつぶれるように内側へ倒れ込む「過剰回内(かじょうかいない)」と呼ばれる動きは、母趾に負担をかけ、変形を助長します。
加えて、年齢とともに足の筋肉や靱帯が弱まることも一因です。特に中高年以降の女性に多く見られるのは、こうした体の変化も関係しています。

外反母趾の診断方法
外反母趾の診断は、まず診察(視診・触診)から始まります。
● 足の親指がどのくらい外側に曲がっているか
● 親指の付け根の突出や腫れ、皮膚の炎症の有無
● ほかの指(人差し指や中指など)の変形やタコ・魚の目の有無
● 歩き方や足の動きの癖(過剰回内など)
次に、より正確な評価のためにレントゲン検査を行うことが一般的です。
レントゲンでは、親指と中足骨の角度(外反母趾角)や、足全体の骨の並びを測定します。この角度が大きいほど変形が進んでいると判断され、軽度・中等度・重度と分類されます。
また、痛みの程度や生活への影響も診断の重要なポイントです。「靴を履くと強く痛む」「歩行に支障がある」「仕事や趣味に影響が出ている」など、日常生活での困りごともあわせて評価します。
外反母趾の治療方法

外反母趾の治療は、大きく分けて
「保存療法」と「手術療法」があります。
どちらを選ぶかは、症状の強さ・変形の進み具合・日常生活への影響をもとに医師と相談して決めていきます。
保存療法(手術をしない治療)
軽度から中等度の外反母趾、あるいは手術をまだ希望されない方には保存療法が中心となります
保存療法の目的は「痛みを和らげ、進行を抑える」ことです。ただし、変形そのものを根本的に元に戻すことはできません。
手術療法(外科的治療)
保存療法を行っても 強い痛みが続く場合 や、靴が履けず日常生活に大きな支障がある場合 には手術が検討されます。
手術にはいくつかの方法があり、変形の程度や年齢、生活スタイルに合わせて選択されます。
代表的なのは 骨切り術(Mitchel法、Scarf法など) や、関節の固定術(MTP関節固定術、Lapidus法など)を行う方法です。親指以外の指にも変形が波及した場合には骨長調整手術なども行われます。

メリット
デメリット・注意点
外反母趾の治療と解決へのステップ
外反母趾は見た目だけでなく、歩き方や生活にも影響します。まずは保存療法で様子を見ながら、必要であれば手術による改善も可能です。痛みや歩行の不安を抱えている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
