当院では、スポーツ医学・足の外科センターにおいてPRP(Platelet-Rich Plasma:多血小板血漿)療法を開始します。
| 診察日 | 診療時間 |
| 水曜日 | 午後(予約制) |
※詳細はお問い合わせください。(高の原中央病院:0742-71-1030(代表))
スポーツ障害・外傷に対する再生医療
PRP療法は、ご自身の血液から抽出した血小板成分を患部に注入し、組織修復を促進する治療です。
慢性障害によりスポーツ活動が制限されている方や,けが(肉離れ、靱帯損傷,腱損傷,骨折など)から少しでも早期のスポーツ復帰を目指す方のための治療として注目されています。
本外来では、スポーツ整形外科専門医・足の外科専門医が診察を行い、エコー(超音波)を併用した精密な注射治療を行います。
当院PRP療法の特徴
以下に記すようなスポーツによる慢性障害や外傷の治療に適しています。
腱・靱帯障害
- 足底腱膜炎
- アキレス腱炎・アキレス腱付着部炎(アキレス腱付着部症)・腓骨筋腱炎
- 後脛骨筋腱障害(初期の後脛骨筋腱機能不全)
- テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
- 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
- 肩腱板炎(腱板部分断裂)
スポーツ外傷・骨障害
- 疲労骨折・手術を必要としない骨折後の治癒促進
- 骨折術後の治癒促進
- 靱帯損傷後の修復促進(膝内側側副靱帯、前距腓靭帯、脛腓靱帯、肘内側側副靱帯)
- 足関節捻挫後の炎症抑制
- 肉離れ後の修復促進
- 競技復帰を急ぐスポーツ外傷
変形性関節症
- 各種変形性関節症
PRP療法とは?

PRP療法は、患者さんご自身の血液を採取し、遠心分離することで、血液中の成分である血小板を高濃度に含む血漿(PRP)を抽出し、患部に注射する治療です。
PRPには「成長因子」と呼ばれる組織修復を促進する因子が含まれており、組織修復作用や抗炎症作用を有します。
幹細胞治療のように新しい細胞を補充して組織を再生するようなものではなく、あくまで損傷した腱・靱帯・骨などの組織修復を促進したり、炎症を抑えるなど自己治癒力を促進させるきっかけとなる治療と考えることができます。
手術を回避したい方や、競技復帰を早めたいアスリートに適した治療法です。
PRP療法の費用について
PRP療法は自由診療(保険適用外)となります。
関節外注射:ACP-PRP 55,000円
ACP MAX 198,000円 (税込)
関節内注射:ACP MAX 220,000円
患者様の病状によって、複数回注射などその他のオプションを提示することもございます。詳しくは診察時にご説明いたします。
医師紹介
スポーツ障害や外傷では、「できるだけ早く競技に復帰したい」というニーズが非常に高くあります。
当院では、手術だけでなく保存療法の選択肢として、PRP療法を積極的に取り入れています。
下肢(膝・足首)を中心としたスポーツ障害の診療経験をもとに、最適な治療法をご提案いたします。
松井 智裕Tomohiro Matsui
スポーツ医学・足の外科 医長
- 日本整形外科学会 スポーツ認定医
- 日本スポーツ協会 認定スポーツ医
- 日本足の外科学会 評議員
- サッカーJリーグ 奈良クラブ チームドクター
- バレーボールSVリーグ ウルフドッグス名古屋 チームドクター
- 全日本バレーボール代表チーム 足のメディカルチェック担当
